ちび天、10m弱を1人旅 の巻

ちび天

ちび天が1歳4ヶ月にして僕たち親の見えないところへ10m弱も旅をしました。

上に10m弱です。

その日は仕事が終わって帰宅後、晩ご飯まで少し時間があったのでちび天と2人でお散歩へ。

電車にバイバイしたり電柱を怖がったりしながらトコトコ歩き、うちのマンションまで帰ってきました。

うちは2階ですがちょうどエレベーターが1階にあったので、2人でエレベーターへ。

エレベーターに乗ったあと、ちび天は一生懸命背伸びをして5階のボタンを押してしまいました。

2階へ到着。ドアが開きました。

しかしちび天は全然降りてくれません。

ドアが閉まりそうになるのを見たら降りてくれるかなぁと思い、

エレベーターから降りたところで、ドアが閉まる直前でまたドアを開くといったことを繰り返しましたが、それでも全然降りてくれません。

そして”直前ドア作戦”3度目。
ドアを開けるタイミングをしくじってしまい、とうとう完全に閉まってしまいました。

一人ぼっちで上がっていくちび天、見上げる僕。

僕はすぐさま下矢印ボタンを右手の人差し指と親指で連打しました。

エレベーターが5階で停車、しばらくして、ようやく降りてきたエレベーター。

しかしそこにはちび天の姿はありません!

5階で降りたのでしょう、それしかない💧

慌てる僕、気が付いた頃には陸上種目「階段駆け上がり走」日本代表並みのスピードで
階段を駆け上っておりました。

これまでのちび天の笑顔や泣き顔、そして変顔が走馬灯のように駆け巡ります。。

あっと言う間に5階に到着。

ぜぇぜぇする暇もなくフロアを見渡すと、
不安そうに立ちすくむ1人ぼっちのちび天の姿がそこにありました。

すぐさま抱き寄せ、抱き上げる。そして更に、抱きしめる。

僕の両腕の中でちび天は、
安心しきった様子でいつものように
Go!Go!と右腕を天高く突き上げていました^^

その後階段を降りておうちに辿り着き靴を脱いだら、
いつも以上に抱っこを要求してくる可愛い可愛いちび天なのでした。

マンションの床から1つ上のフロアの床までのことを階高と言い、
階高の平均は3.18mだそうです。つまり3フロア分は10m弱。

1歳4ヶ月にして1人で親の見えないところまで10m弱も旅するなんて、立派やな^^

可愛い子には旅をさせよ。

はじめてのおつかいはいつ頃になるのでしょうか。

おしまい。

↓おまけ↓

ドライブの時にどうぞ。


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